金魚
江戸時代中期当時は硝子の器が無かったので、金魚を上から覗き見るものでした。どうしたら尾ひれが水の推進を得て花咲くようにできるか、それが尾っぽの改良につながったという話があります。人々によって改良を重ね考え抜かれてるので、金魚の最大の見ところは「尾ひれの揺れの美しさ」なのです。あの柔らかな動きの金魚をやわらかいガラスで表現できたらと、制作しています。中国語で金魚は『チンユイ』と発音します。チンユイは中国語の金余(お金が余る)と発音が同じことから、中国では蓄財に通ずる縁起のよい魚とされています。
夏のインテリアとしてガラスの金魚が涼をさそいます。
円黒台 約15φ
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